scala.batをこう直してみた

あちこちで紹介されているように64bit Windows環境ではIzPack InstallerでScalaをインストールした場合、C:\Program Files (x86)\scala以下にブツを展開してくれるので、添付のscala.batを実行するといきなり

\scalaの使い方が間違っています

と「てめえなんぞに使ってほしくねえよ!」と言われたようなエラーで終了してしまう。
いろいろ試行錯誤して以下のように対策した。なお、僕の環境はWindows 7 64bitである。
まず、IzPack Installerを使うのを諦め、C:\Users\Shirokuma\tools\scala以下にzip版を拾ってきて置いた。
tools\scala\bin, tools\scala\lib...などのようになる。
32行目

set _JAVACMD=%JAVA_HOME%\bin\java.exe

set _JAVACMD="%JAVA_HOME%\bin\java.exe"

36行目

if "%_JAVACMD%"=="" set _JAVACMD=java

をremでコメントアウト

53行目

"%_JAVACMD%" %_JAVA_OPTS% %_PROPS% -cp "%_TOOL_CLASSPATH%" scala.tools.nsc.MainGenericRunner %_ARGS%

%_JAVACMD% %_JAVA_OPTS% %_PROPS% -cp "%_TOOL_CLASSPATH%" scala.tools.nsc.MainGenericRunner %_ARGS%

に。

これで何とか動作した。Windowsのバッチファイルって探してみたけど意外に書き方に関する記事がなくて苦労した。